アルバイトいろいろ

高校一年生の時に初めてのアルバイトをしました。
市役所で事務の補助です。言われた通り文字を書いたり、コピーをしたり、書類を綴じたり、教わりながら一つ一つこなしていきました。
たいしたことをしたわけではありませんが、大きなスチール製の机が私の居場所となり、何か大人になったような偉くなったような気がしてうれしかったのを覚えています。
いくらもらったのかは全く覚えていないのですが、それが最初の給料でした。

大学生の時はそれこそ様々なアルバイトをしました。
お金をかせぐという以上に社会経験が出来たことのほうが意義が大きかったと思います。
一番効率のいいのは家庭教師です。時給千六百円は今としてもそこそこです。
当時はかなりいい値段で貧しい大学生にとっては貴重な収入源となりました。
教員を目指していた私は人に教えるという貴重な経験をさせてもらい、あの頃の生徒さん、おうちの方々には感謝しています。
希望の高校に入ることができたと言う連絡には本当に自分のことのようにうれしかったです。

面白いバイトといえば、エキストラです。
某テレビ局まで行き、プロの芸を目の前で見ることができ、こんなにいい思いをして、食事まで出して貰い、さらに二千円も貰って申し訳ないくらいでした。
公開録画というわけで、撮り直しが何回もあるのです。芸人さんは何回も納得のいくまで取り直しをしていて、これがプロだと感じました。

某有名会社の労働組合の事務のアルバイトをしたこともあります。
すでに労働組合というと微妙な立場で会社側からすると何かと気になる存在なのでしょう。
電話番でもどういう立場の人からかかってきたかを考えて応対しなければなりません。
会議と称して某ホテルの一室で話し合いをしていたこともありました。
私はそのホテルにお菓子を運びお茶をいれたのですが。一体何の相談をしていたのでしょう。
会社側から悟られては困ることだったんでしょうね。
現実の社会の厳しさの一面も感じたアルバイトでした。

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